「物の適正量」を知る事は、楽しく疲れにくい収納をめざす第一歩!

片付け・収納

新しい年、2022年が始まりました。

にっしー
にっしー

今年も皆様が家事を楽しく、ハッピーな自分時間を生み出す為に役立つ記事をお届けしていきたいと思います。何卒宜しくお願い致します。

さて、「一年の計は元旦にあり」ということわざがあります。

何か計画や目標を立てられましたか?

私は「スッキリした収納を目指す!」を2022年の目標に掲げたいと思います。その為に欠かす事の出来ないのが『適正量を知る』という事です。

今回は『物の適正量を知る』為に何をすればいいのか、考えたいと思います。

収納を見直すには、まずは適正量を知る

「スッキリした収納」・・・これは、見た目はもちろん、収納の手間、収納の仕方・・・等々多岐にわたり、当然ですが、それは人によっても違ってきます。
今回は、「スッキリした収納」=「楽しく、疲れの少ない収納」に焦点をあてていきたいと思います。

「楽しく、疲れにくい収納」を目指すには現状(=適正量)を知る事は欠かせません。
今回お話しする「物の適正量」とは、自分で把握し、管理できる量の事かなと思います。
ここは避けては通れないところです。

適正量を知るメリット

・物を買い過ぎない
・片付けがしやすい
・掃除がしやすい
・散らからない
・収納がしやすい
・疲れない
・好きな物と暮らす事ができる・・・等々

現状を客観的に見てみる

まずはおうちの中をぐるっと見渡してみてください。

いかがでしょうか?床に『放置されたまま』になっている物や、何となく『置きっぱなし』『出しっぱなし』になっている物が見当たりませんか?

次に、先程と同じ空間をスマホで撮影、もしくは動画で撮影してみてください。
最初に肉眼で見たのとは違って、何だか別の空間を見ているような感じがしませんか?
人によっては「これ、誰の家?」という位、違って見えるかもしれません。
これが「客観的に見る」もしくは『客観視する』という事です。
肉眼で見たより物が際立って見えてきませんか?

先ほど撮影した写真や動画ですが、片付けが終わった時に見比べてみるといいですよ。どれだけ片付けが進んだのか一目でわかります。ですので、片付けが終わるまでくれぐれも消去しませんように!!

さて、次に移ります。
床に『放置されたまま』になっていたり、何となく『置きっぱなし』『出しっぱなし』になっていたりする物があった方。
それらを収納できる場所ってありますか?
それらは収納できる場所がなくて置いたままになっている物ですか?

『時間があれば収納できる物』・・・それは、収納方法を見直す事で解決出来るかもしれません。
『収納できる場所がない物』・・・それは、ご自身が管理できる適量を超えている可能性があります。

私も自宅のリビングをぐるっと見渡してみました。
あります。あります。たくさんの物が床に放置されていました。
机の上には読みかけの本や、これから読む予定の本が。床には後で片付けようと思ってそのままになっているものが・・・

自分では整えて置いていると思っていた物も、客観的に見ると結構無造作に置かれています。冷や汗ものですね。(笑)
不快に感じたり、冷や汗もの(笑)だったり・・・ストレスを感じる物は適量を超えた物に相当すると思います。

適正量を決める為に必要な事

物の住所を決めておく

物を家に迎える時に、収納場所(=物の住所)を決めておく事も大切ですね。
何かを買う時、ちょっと考えてください。今、手に取ったものはどこに収納できるのかな?

適正数を決めておく

ストックしておく必要があるものなどは、あらかじめ数を決めておく事も大切。
「安いから!!」とついつい買い込んでしまい、収納場所がなくあちこちに置いてしまう・・・こんなことありませんか?

収納は8割まで!


収納場所があるから・・・といってギュウギュウに詰め込むのも考えものです。
収納スペースの8割程度にする事で、取り出しやすいスペースを維持する事が出来ます。
ゆとりがあると、掃除もしやすいですよ。
「収納は8割」と書きましたが、「7割収納」を提唱されている方もいらっしゃいます。
いずれも空間を活かす事で、取り出しやすさや保管のしやすさを提唱されています。

参考:
「8割収納」は空間がもったいない?いいえ、時短と節約に | ESSE online
https://esse-online.jp/articles/-/2214
石阪京子(2017)『二度と散らからない!夢をかなえる7割収納』講談社

今の価値観に合うものを残す

適正量を決めるというと、ついつい「減らす事」ばかりに目がいきがちです。ですが「減らす事」ばかりに意識を向けていると、次第に疲れてしまいます。そうなる前にちょっと小休止してみましょう。
今回焦点をあてたいのは「楽しく、疲れにくい収納」です。「楽しく、疲れにくい」というのは、「今」の価値観や生活環境と合致しているかどうかがとても大切になります。「今」それがある事で癒される。「今」それがある事で楽しめる。「今」それがある事で生活にハリが出る。というものは残しておきましょう。あくまでも適正量を決める基準は「今」です。

まとめ


いかがでしたか?年頭に当たり、今回は「楽しく、疲れにくい収納」について実践形式で書いてみました。
「楽しく、疲れにくい収納」を実現するには、現状を把握し「適正量を知る」という行為が欠かせません。

・物の住所を決める
・適正数を決めておく
・収納は8割まで
・今の価値観に合うものは残す

適正量を把握し、「今」の価値観や生活習慣に合ったものに囲まれる生活は、自分が目指す生き方を彩り豊かにするだけでなく、自分へのご褒美にもなります。

「適正量」は、生涯固定するものではありません。年齢、生活環境、生活習慣等で変化し続けます。「一度決めたから」と放置するのではなく、生活パターンが変わった時、目指す生活が変化した時等に、棚卸しも兼ねて見直してみるといいですね。

自分の適正量を知って「楽しく、疲れにくい収納」に興味ある方、是非実践してみてくださいね。

これまで収納に関しては挫折し続けていた私ですが、2022年こそは「楽しく、疲れにくい収納」目指して頑張りたいと思います!
『かじらくらく』今年もごひいきに!

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